一生に一度は行きたい、日本全国「大自然の絶景」スポット20選

海や山、湖や滝など全国各地に点在する「絶景スポット」。それらの景色は季節ごとに姿を変え、何度見ても飽きない美しさで見る人の心を癒しています。

そんな名所のなかには、一生に一度は訪れたいと思うほどの絶景も少なくありません。そこで今回は写真でも楽しめる、日本全国にある絶景スポットをご紹介していきます。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

神の子池/北海道

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摩周湖の伏流水が流れ込んでできた「神の子池」。澄んだ水が光を反射して、コバルトブルーに輝くのが特徴です。水温が1年を通じて8度と低く、倒木が腐らずに沈んでいる姿まで見ることができます。

樽前ガロー/北海道

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北海道苫小牧にある小さな渓谷「樽前ガロー」は、深緑の時期になると小川と岩に生えた苔(こけ)の神秘的な景色が広がります。なかでも6月は日差しが川底まで届くため美しい景観を楽しめると人気です。

さらに夏だけでなく秋には紅葉色、冬は雪の白色に色づいた世界を堪能できます。ただし、周囲の山林は野生動物の生息地でもあるので、ヒグマの活動が活発になる朝方と夕方の入林は控えてくださいね。

白金青い池/北海道

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美瑛白金青い池」とも呼ばれる「白金青い池」は、もともと十勝岳の火山災害防止工事で生まれた人造池です。十勝岳を源流とする、アルミニウムを含む地下水が流れこみ、これが生成したコロイド状の粒子が太陽の光を反射させて青く見せています。

色の基調はコバルトブルーですが、エメラルドグリーンに見えることも。池には工事のため水没したカラマツが林立し、それが神秘的な雰囲気をかき立てています。


オコタンペ湖/北海道

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オコタンペ湖」は恵庭岳のふもとにあり、「オンネトー」と「東雲湖」と並んで北海道三大秘湖といわれています。周囲約5km、最大深度21.1mを誇り、水の色はその時々に応じてエメラルドグリーンにもコバルトブルーにも見えるのが特徴です。

周囲は原生林で、森林生態系保護地域に指定されているとともに、「支笏洞爺国立公園」の特別保護地区でもあります。このため湖岸に近寄ることはできません。


十二湖/青森県

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十二湖」は、世界自然遺産に登録されている白神山地の中にある池の総称です。とくに有名なのは「青池」。湧水のため水は澄んでいて、季節による光の反射の違いで色も変わります。

春から夏にかけてはライトブルー、秋になると群青味を帯びたブルー、冬にはダークブルーに変化するのが特徴です。

蔦沼/青森県

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青森県十和田市奥瀬の「蔦沼(つたぬま)」は、八戸方面から八甲田に向かう際の玄関口にあたる「蔦温泉」の裏手にある沼です。鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼とならび、「蔦七沼」と呼ばれています。

近くにある「赤倉岳」が約30万年前に噴火した際にできたとされ、季節や時間によってさまざまな姿に変化するのが特徴です。

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