都内から約40分。全室温泉付きの「SOKI ATAMI」で自然に還るリフレッシュを

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2020/11/28

静岡県の熱海は、江戸時代に徳川家康が湯治に訪れたのをきっかけに病気や怪我の療養の場として栄え、日本を代表する湯治場・温泉地として愛されてきました。

その熱海に2020年11月1日にオープンしたばかりの新たな温泉宿が、「SOKI ATAMI(そき あたみ)」です。

日本で古くから親しまれてきた湯治の文化を紐解き、温泉に浸かり、地域の文化と食を感じる。そんな心身ともに養生する現代の温泉宿を提案してくれる同施設の魅力を、チェックしてみましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウィルスの国内・各都道府県情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

都会の喧騒から離れた自然の中で養生体験を

image by:SOKI ATAMI(森田大貴)

「SOKI ATAMI」は品川駅から新幹線で約40分、熱海湾を望む豊かな緑に囲まれた「熱海の奥座敷」と呼ばれる熱海市小嵐町に、2020年11月1日にオープンしました。

施設名称の「SOKI」は、素(す)の器(うつわ)に由来します。ありのまま(=素)の飾らない本質を追求し、その土地の自然や風土、素材を嗜む場所(=器)としての宿を目指しているそう。

image by:SOKI ATAMI(浅川敏)

客室は熱海湾を望む部屋や、奥座敷らしい緑や星空が望める部屋など10タイプ全54室あり、全室に温泉を備えています。

「素空間」をテーマにした客室で、京橋にある「アーティゾン美術館」などを手掛けてきたTONERICO:INC.がインテリアデザインを担当しています。

image by:SOKI ATAMI(浅川敏)
SOKIスイートのお風呂。image by:SOKI ATAMI(浅川敏)

自然素材を取り入れた温もりのある空間デザインで、広さは約40m平方メートルから約65平方メートル、最大4名まで利用可能で、温泉露天風呂を設けた客室も用意。


image by:SOKI ATAMI(shuhei tonami)

お部屋では、静岡県産の煎茶と季節茶に合わせて、地元來宮神社にお供えされ、健康長寿・無病息災のご利益があるとされている「麦こがし」を使ったお菓子も。

image by:SOKI ATAMI(shuhei tonami)
image by:SOKI ATAMI(shuhei tonami)

また敷地内の「里庭」で育てたハーブの蒸留水と檜を使った自然由来の香りのサシェ(匂い袋)作りなど、リラックスを追求したセルフケアアイテムや体験も用意しています。

image by:SOKI ATAMI(森田大貴)

お部屋の温泉も魅力的ですが、外気を感じながら温泉を楽しむことができる大浴場もあります。

泉質は弱アルカリ性硫酸塩・塩化物温泉で、保湿・保温効果が高く、美肌効果や、疲労回復が期待できます。

image by:SOKI ATAMI(shuhei tonami)

さらに湯治の効果を高め、四季を感じられるよう、地元で採れた柑橘類や和漢植物を使った季節湯も提供。

女性浴場に用意した、伝統的な湯治のひとつである蒸気湯から着想を得たスチームサウナは、老廃物の排出を促すデトックス効果や保湿効果、温熱効果による安眠効果が期待できるのだとか。

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