年の瀬に高まる断捨離欲。何を捨てるべきか悩んだら検討すべきこととは

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年末に向けて断捨離をする決意を固めたものの、何を捨てればいいのかわからない。そんなお悩みをお持ちの方に、無料メルマガ『システマティックな「ま、いっか」家事術』の著者である真井花さんが、ものを捨てたり整理する際の検討事項について語っています。

多いか少ないかというより

さて、本日は数ではナイお話。

年末に向けて、ちょっとずつモノを整理&処分しています。消耗品の下着やタオル類はもちろんですが、過剰にあるモノも見直しています。

・ジャム用に取っておいた空きビン
・どっかでもらったけど書きにくいペン
・テイストの違うバッグ
・お掃除便利グッズ

などなど。モノが多すぎると、それだけでイライラしてくるから不思議ですね。モノが増えすぎて困ることからくるストレスは

・モノを管理できない

ということと、もうひとつは

・大切にしていない

という罪悪感や後ろめたさでしょう。ここで大切にしていないのは、モノそれ自体だけでなく

・人生や自分自身

です。いや、うすうすそう感じていると思いますよ。はっきりそうとは言葉にしていないかもしれませんが。

モノがありすぎるということは、世界の中から必要以上にモノを入手してしまっているということであり、それはとりもなおさず

・世界から与えられたいモノが分かっていない

ということを表しています。

少ないモノで暮らすことが幸せとは限らないのに(事実歴史的には長い間モノが多いことの方が豊かで幸せでした)幸せそうに思えるのは、

・豊かな社会の中で
・世界から与えられたいモノがはっきり分かっている

からです。欲しいモノがはっきりしていて、コレを得ている人は幸せなのであり、そのはっきりした要求が

・人生と自分自身に対する願望の鮮明さ

を想像させるからです。そして、モノを得ることによって

・その願望を叶えている

からです。

そうなるとさ。そうなんですよ。片付けでモノの数を減らすだけの方向でやっていくと

・上手く行かない

んですよ。モノを増やしてもそれだけでは幸せにならないのと同じように。真因がソコにはないからです。

・人生や自分自身に対する願望の不明確さ・未練がましさ

にあるからです。

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