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「オミクロン」日米株安はただの月末売り。すぐに月初買いで大きく戻す=snowfield

オミクロン変異株によるコロナ感染拡大の懸念から日米株価は大きく下げました。しかし、これはいつもの「月末売り・月初買い」の範囲です。また12月月初にかけて戻すでしょう。(『snowfieldの世界へ投資 メルマガ』snowfield)

※本記事は有料メルマガ『snowfieldの世界へ投資 メルマガ』2021年11月28日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。

プロフィール:snowfield
国内投資経験28年、海外株投資経験10年以上の経験と人脈からの情報を元にして、独自分析による銘柄選定と相場見通しなどを日々配信。コロナショック安も被弾することなく、日本株・アメリカ株の業績推移を独自分析し、それを元に未来の株価を算出し割安であろう銘柄への短期投資で利益を出す方法を実践中。新規上場IPOについても造詣が深い。

月末月初のトレード戦略

きょう11月29日(月)と明日11月30日(火)は月末になりますので、月末にどうしても売らねばならない売りが、日米ともに出る可能性があります。

月初最初の取引日は、積み立て買い需要・ファンド買い需要などで、寄付きはギャップアップする可能性が高い日です。

この月末の売られる可能性の高い日、そして月初の寄付き高を狙った「月末月初トレード」を、僕は今回も狙います。

単純に、30日の大引けで日経225先物12限売り建て、もしくは日経レバレッジETF<1579>買い、翌日月初の12月1日(水)寄付きで決済という簡単なトレードです。

イン・アウトが明確です。  

暴落の入口か、調整か

11月26日(金)のNYダウは大下げとなりましたが、マーケットは大丈夫なのか?

短期チャートは壊れています。ダウ指数は週足で3週連続の陰線、ナスダック・SP500も週足で陰線。短期的には、流れは「陰」ですね

これは暴落への入り口なのか?それとも調整なのか?

私の見解は、現時点では、今年何度もあった調整と同じ。今回も「調整である」という認識です。

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

NYダウ 日足(SBI証券提供)

NYダウ 日足(SBI証券提供)

5月調整、9月調整と来て、今回も同じように調整であると。%でいうと指数での6~8%の範囲になるかなと思います。そういうタイミングです。

ダウは2週も前からダウントレンドでしたね。12月3日(金)くらいに変化になる可能性を言ってきました。それまで、待って様子を見るべきと考えます。

調整とは日柄と値幅です。日柄は12月3日(金)くらいに日数は達してくる。あとは値幅。その値幅もダウは金曜日半日営業で900ドル安大炎上でかなり値幅も下へ動いた。

ダウは900ドル下げましたが、最高値3万6,500ドルから、たった4.3%下落の位置です。まだ5%も行ってない。

「暴落!暴落!」と騒ぐ連中がいてるけど、ほんまもんの暴落は20%超えてからの話(母体が大きくなりすぎているので、今の株価で言うとダウ指数で7000ドル下げたら暴落レベル)です。

高値から4%〜5%なんて、暴落ではない。調整の範囲です。

日柄と値幅。調整が進むのを待つしかない。

ダウ指数で3万4,600ドルあたりが175日線です(高値から5.5%下落水準)。まずは目処がこのラインです。ここで止まるかどうか。止まらない場合は下の200日線ですが。

Next: コロナ感染拡大も日本は例外?月末月初のトレード戦略は

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