日本のお寿司が再評価の予感?カナダの「フードトレンド」9選【2022】

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2021/10/16

カナダのバンクーバーのメディア「populist」によるものですが、2022年のフードトレンドについての記事が出ていたので、今回はご紹介したいと思います。

カナダでも話題になるということは、よりトレンドに敏感なアメリカのほかの都市ではすでに定着しつつあるものと考えるといいでしょう。

つまり、今後日本でも一過性のものではなく、また、一部の健康オタクのような人やファッションを意識したトレンドではなくなっていくかもしれないということでもあるかも?

以下9つのフードトレンドです。それではさっそく見ていきましょう。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

日本料理「SHUSHI」も。2022年カナダで流行るフードトレンド

代替ミルク

image by:SariMe/Shutterstock.com

牛乳の代わりに植物性ミルクを使うというトレンド。記事では、オートミルク、蕎麦ミルク、ピスタチオミルク、マカダミアナッツミルクなどが新しい代替ミルクの例と伝えてますが、ニューヨーク含むアメリカの都心部では数年前から出ているものですね。

カナダでも2022年にトレンドになっていくということは、それだけ市場が拡大することを示し、また、カナダ発の商品も出ているそうなので、さらに盛り上がっていくのではないでしょうか。

image by:Tada Images/Shutterstock.com

ちなみにアメリカでは、植物性ミルクを超越して、かなり牛乳に近い味わいになっている「Not Milk」という商品も出ています。方向性としては植物性を維持しながら、味や舌触りの追求が進んだ商品にシフトしていきそうです。

ビーガン食

image by: Shutterstock.com

ビーガン食」とは、肉魚類、乳製品を使わない完全な菜食のことをいいます。この市場はアメリカでもだいぶ拡大していますが、カナダのバンクーバーを拠点とする100%植物性のミールキットのデリバリーサービスや、ビーガン食だけ購入できるマーケットプレイスも登場しているのだとか。

マーケットプレイスは興味深い。これはアメリカにはないので進出したらビジネスチャンスがありそうです。


植物と肉類のハーフ&ハーフ

image by: Shutterstock.com

完全な菜食主義ではないけども時々菜食を取り入れる人のことを「フレキシタリアン(flexitarian)」といいますが、バンクーバーでは地元の肉魚類と植物性食品を半々にしたメニューなど、フレキシタリアン用の食品が充実してくるとのこと。

きのこドリンク

アメリカではきのこ系の粉末サプリを混ぜた飲料用商品「Moon Juice」がかれこれ5年は市場に出ていて人気ですが、きのこはストレスや不安を和らげたり免疫力を高め、さらにはより良い睡眠を得られる効用が期待できるということで、バンクーバーでも注目されるだろうとのこと。

ちなみに、きのこを使った主な商品は以下のとおりです。

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