電気代、全社上げ 燃料高騰で6カ月連続―来年2月

2021.12.24
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by 時事通信

 電力大手10社は24日、2022年2月の電気料金を発表した。火力発電所の燃料となる液化天然ガス(LNG)や石炭の高騰が響き、全社が値上げする。全社そろっての値上げは今年9月から6カ月連続となる。
 標準家庭の値上げ幅が最も大きいのは、中部電力ミライズで、前月に比べ351円高い7657円となる。同社の上げ幅としては過去最大。次いで大きいのは東京電力エナジーパートナーの330円。東北電力は262円、沖縄電力も247円上がる。値上げ幅が一番小さい北陸電力でも78円の引き上げとなる。(2021/12/24-18:56)

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