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「ロックダウン必要かも」ビル・ゲイツ氏まで転向?ワクチン推進派で最大出資者の発言に世界唖然=浜田和幸

オミクロン株が驚異的な勢いで世界中を席巻しています。2022年内にはコロナは終息するのでは?という見方がされていましたが、オミクロン株の拡大以降、ワクチン接種派の筆頭だったビル・ゲイツ氏までもが「ワクチン効かないかも…」と今さらな発言をして世界を驚かせています。(「浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』」浜田和幸)

※本記事は新型コロナウイルスに関する内容が含まれます。新型コロナウイルス感染症については、厚生労働省などの公的機関が発表する情報をご確認ください。

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※本記事は有料メルマガ『浜田かずゆきの『ぶっちゃけ話はここだけで』』2022年1月14日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にご購読をどうぞ。当月配信済みのバックナンバーもすぐ読めます。

プロフィール:浜田和幸(はまだ かずゆき)
国際政治経済学者。前参議院議員。米ジョージ・ワシントン大学政治学博士。『ヘッジファンド』『未来ビジネスを読む』等のベストセラー作家。総務大臣政務官、外務大臣政務官、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致委員会委員、米戦略国際問題研究所主任研究員、米議会調査局コンサルタントを歴任。日本では数少ないフューチャリスト(未来予測家)としても知られる。

世界保健機関やワクチンメーカーに巨額出資を行うビル・ゲイツ氏

ファイザーやモデルナなど、ワクチンメーカーの最大の株主に他ならないビル・ゲイツ氏。そうした背景もあり、新型コロナウィルスが中国の武漢で発生する以前から「ワクチンで大儲けができる」と公言していました。

もちろん、世界保健機関(WHO)にとっても、ゲイツ氏は個人としては最大の出資者ですから、テドロス事務局長をはじめ、皆、ゲイツ氏には頭が上がりません。

そのため、コロナ対策としては、何をさておいても「ワクチン接種が欠かせない」との世論が形成されてきました。

岸田総理も月刊「文藝春秋」の最新号において、感染症との戦いでゲイツ氏が果たしてきた役割を褒めちぎっています。

「ロックダウンが必要かも…」ゲイツ氏も心変わり?

ところが、ワクチン接種が進んでも、新たな変異株が次々と登場しているため、さすがのゲイツ氏も心変わりしてきたようです。

何と「ワクチンだけではあまり効果が期待できなくなってきた。オーストラリアや中国のように徹底したロックダウンが必要かも知れない」と言い出したのです。

実際、ファイザーのCEOであるボーラ氏などはJPモルガン主催の医療介護会議の場において「オミクロンは従来のワクチンを2度接種していても予防効果には限りがある。3回目を接種すれば、それなりの効果は期待できるが、いつまで効果があるかははっきりしない」と、正直というべきか、無責任極まりない発言を繰り出して物議を醸しています。

要は、接種から60日で予防効果は減少し、逆に、未接種の時より感染リスクが増えるというわけです。

そのため、「これからは毎月、接種するのがベスト」との結論になります。なぜなら、イギリス保健省のデータによれば、オミクロン株に関してはワクチンの2回目の接種後、20週間で予防効果は10%にまで低下することが明らかにされているからです。

アメリカでもイスラエルでも4度目の接種が推奨されるようになりました。

Next: 2022年にオミクロン株は終息するのか?

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