なぜ、創業者の名前は『トヨダ』なのに企業名はTOYOTAなのか?

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今や当たり前となっていることでも、実は驚くような知られざる裏話があったりします。それは世界的な有名企業も同じ。あなたはなぜ「トヨタ自動車」という名前になったかご存知ですか?今回のメルマガ『見ル野栄司のシブすぎ技術秘話』では、著者の元エンジニア漫画家の見ル野栄司さんがそんな豆知識をビジネスクイズと称して紹介しています。

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ビジネスクイズ3本立て

第1問

あのTOYOTA自動車ですが、創業者である豊田さんはトヨダと読みます。なぜTOYOTAとなったのでしょう?

ヒント:創業時は小さい企業だったからできたのかも。

答え

豊田自動車はあるデザイナーにあの有名なロゴデザインをお願いしたのですが、そこでかえってきたのがTOYOTAだったのです。

理由として、濁音が無いほうがかっこいいと思って…だって!

それで、確かにローマ字で濁音が無いほうがかっこいいかも!ってことで今のTOYOTAになったそうです。いいのか!?それで(笑)

第2問

ある有名店のラーメンがカップラーメンになったそうで、その食品メーカーの開発部はあることに気を使ったといいます。それはいったい何でしょう?

ヒント:まあ、それはそうだよねー。的な

答え

気を付けたこと…それは

カップラーメンが本物よりも美味くならないようにした!

です。皆さん経験があるかと思われます。コンビニで酔っ払って買ってきた有名店のカップラーメンが本物よりもまずい!ということが。これはわざとなんです。

なんでも研究開発部は、その店のラーメンと完全に同じものを作れるのだそうです。これはそのラーメン店の社長が実際に食べてみて驚いたそうなので事実です。

人間の舌の間隔を数値化して開発部はその成分と同じものを創り出すことができるという恐ろしさ。

でもその店の商売にならないので遠慮しているのです。

しかしこれは本当でしょうか?

最近はコンビニのオリジナルラーメンが出ていますよね。それが結構美味い。

そう、あの店のあの味にそっくりなんです。

第3問

工業用品でよく使うヤスリ。

これはとても表面が硬いのですが、その表面コーティングでは何かを塗ってから焼き入れをします。いったい何を塗っているでしょう?

ヒント:毎日食べている人も多いのでは。

答え

味噌 ~です。

ヤスリの表面に味噌を塗って焼き入れをします。これにより炭素を飛ばさない役割を果たし、表面がとても硬いものになるのです。

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image by: OleksSH / Shutterstock.com

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漫画家 半導体製造装置やアミューズメントゲーム機などの会社で、設計・開発に10年携わりその後漫画家としてデビュー。ものづくりエンジニアの取材漫画「シブすぎ技術に男泣き!」がベストセラーに。現在でもフライス旋盤、3Dプリンター、マイコンボードを使いものづくりをして漫画にしている。週刊プレイボーイ(集英社)、インターフェース(CQ出版)などで連載中。代表作に「シブすぎ技術シリーズ」「ロッカク」(KADOKAWA)「東京フローチャート」「ヤバすぎ技術にむせび泣き!」(小学館)「スナック鳥男」(コアマガジン)他多数。

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【著者】 見ル野栄司 【月額】 ¥880/月(税込) 初月無料 【発行周期】 毎週 火曜日(祝祭日を除く)

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