2022/03/12  Webで読む PR

投資のプロはどう読む?原油等の資源関連や小麦等のコモディティ関連に注目
ロシアによるウクライナ侵攻の影響もあり、不安定な展開を迎えている日経平均株価ですが、今後はどうなっていくのでしょうか?不安に思っている個人投資家も多いことでしょう。

そこで今回は、本年1月に惜しまれつつ終了したラジオNIKEEIの人気番組『源太緑星株教室』のパーソナリティを長きにわたり務め、相場界のレジェンドとも呼ばれる投資のプロ、高山緑星こと前池英樹氏に今後の展開について伺いました。

こちらは3月6日(日)朝に話した内容で、新生ジャパン投資の無料メールマガジンで配信したものです。今回はその一部を特別に公開いたします。
「八専」の信頼度を示す形の相場に
2022年3月6日朝です。2月27日付の私のレポートでは『リバウンド一服となる場面もあろうが、上昇が続く』と予想しました。

NYはリバウンド一服から3月3日朝方まで上昇が続きましたが、日経225は3月1日を戻り高値に一服から3月4日にウクライナ南東部のザポリージャ原子力発電所が砲撃を受け火災が発生した事を嫌気して2万5774円へ下落し2月24日安値を1円更新。私の予想に反する格好でダブル底に向かう形となりました。

2月20日付レポートでは『当初予想の「2月21日前後と28日前後のダブル底形成から上昇に転じる」か、週初安から切り返し急となり「前倒しした日柄計算のまま3月2日前後を戻り高値に下げが本格化」するかを見極める週。』と指摘しましたが、その「2月21日前後と28日前後のダブル底形成」が3日から4日遅れ、且つ「3月2日前後を戻り高値に下げが本格化」するが1日早くきた格好になりますね。

いずれにせよ、2月28日から八専開始で3月3日は「八専中の新月」。1日遅れで3月1日を戻り高値に3月4日に急落となり、またしても『八専』の信頼度を示した形になったと言えるでしょう。
相場はどうなる?注目銘柄と
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3月4日のNY株式市場は続伸。シカゴ日経平均先物は2万5870円で終了。ドル円終値114.8円。

今週は、ウクライナ情勢次第となりますが、

・前倒しした日柄計算のまま「3月2日前後を戻り高値に下げが本格化」が1日早くきてこのまま一段安に向かうパターン。

もしくはその逆に、

・未来予測に則す形で当初の予想「2月21日前後と28日前後のダブル底形成から上昇に転じる」が3日から4日遅れで現実のものとなり、2月24日と3月4日をダブル底に上昇に転じるパターン。

このどちらかを予想しています。
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後者の場合、2月24日と3月4日をダブル底としたリバンドが続いた後は、再度下げに転じ、私独自の『2070年までの未来予測チャート』5月1日前後に今年の安値を付けることになっています。

中長期的には私独自の『2070年までの未来予測チャート』に基づく2022年全体相場予測は、あくまでも『1月前後より下落。2月前後から上昇。4月前後より下落。5月前後に底打ち反転。8月前後にかけ上昇。10月前後にかけ下落。12月末にかけ上昇』となっています。
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 今週も引き続き原油等の資源関連や小麦等のコモディティ関連は強い展開か
個別株は、資源関連や小麦などコモディティ関連の買い人気が続く中、サイバーセキュリティ関連を始めとする貸借銘柄を中心にマザーズがようやく反騰する場面がありました。

2038原油ダブルブルが3月3日にかけ1389円へ一段高。買い推奨値から4.5倍高。2020年4月安値から10倍高超えテンバガーとなりました。

買い推奨した……
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