お会計前に食べてOK?日本とは違う韓国のスーパーマーケット事情

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2022/04/20

日常生活に欠かせない「スーパーマーケット」。食品類だけでなく、日用品まで取りそろえられているスーパーは、毎日の生活にありがたい存在ですよね。

海外のスーパーでは、その国ならではの商品が販売されているため、旅行時に覗くだけで異文化を感じられて楽しいものです。そんなスーパーですが、訪日外国人からすると母国との違いに驚くことも少なくないそう。

今回、韓国出身者に韓国と日本のスーパーの違いについて伺ってみたところ、「お会計前に商品(ドリンクやお菓子)を食べることがある」との話が。日本では見たことない光景ですが、実際にどういうことなのか聞いてみました。

※本記事は新型コロナウイルス感染拡大時のお出かけを推奨するものではありません。新型コロナウイルスの海外渡航・入国情報および各施設の公式情報を必ずご確認ください。

日本では絶対にお会計前に食べちゃだめ?

image by:haireena/Shutterstock.com

スーパーでお買い物をしていると、好物のお菓子やお惣菜をカゴに入れながら、早く食べたいなと思うことがありますよね。とくにお腹が減っていたり、喉がかわいていたりするときは、一刻も早くレジへ向かいたいところ。

お会計前のものはお店のものですので、まだ支払っていない商品を開封することはありませんよね。しかしながら、どうやら韓国ではお会計前のものでも食べたり飲んだりすることがあるのだとか。

韓国ではお会計前のものでも事情によっては食べてもいい?

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「もちろんお店の裁量にもよりますが、韓国では会計前のものを食べても空きパックを持っていくことで支払える場合があります。でも、日本だと絶対にNGになってしまうんですよね。アメリカだとOKなお店が多いので、美味しいものが多い日本に来た外国人は、スーパーでグッと我慢していることが多そうです(笑)」

このように、開封した商品でもお店によっては空きパックなどを持っていくことでお会計できる場合があるのだそう。日本では見慣れない光景ですが、もちろん韓国でも例外があるだけで一般的とはいえないと教えてくれました。

例えば、小さな子どもがいる場合。万が一、お買い物中にくずってしまったときには、ジュースやお菓子を与えることがあるのだとか。

そしてお会計をする際は、きちんとレジの人に理由と事情を説明することでお会計が可能になる場合もあるみたいです。


海外の国によってはお会計前に食べてもいい?

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海外では、国によってお会計前に商品を開封する人がいます。例えば、ドイツやイギリス、アメリカなどではレジに並んでいる途中で飲み物を飲んだり、食べ物を食べたりして、その空箱などバーコードの貼っているものをレジの店員さんに渡してお会計することがあるみたいです。

もちろん同じ国でもお店によっては禁じられていたり、行儀の悪い行為として周りの人の迷惑になったりすることがあるため、あくまでも場合によるといえます。

話は戻って、韓国のスーパーでも基本的に日本と同じように後払いがルールです。上記で紹介したように、子どもがぐずったりしたときなど理由がないと、食べたとしてもお会計したらOKとはいかない様子。あくまでもお店側のイレギュラー&柔軟な対応といえそうです。

このように同じスーパーマーケットでも韓国と日本では違いがあることがわかります。今後、海外旅行を楽しめるようになったときには、世界のスーパーを訪れて、異文化に触れてみるのも楽しいはずですよ。

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元々インドア派だったはずが『恋する惑星』でウォン・カーウァイにハマり、初めての一人旅は上海へ。カメラ片手にどこへでも行くアクティブ旅女子になりました。現在は大学院に通いつつフリーライターとして、旅・アート・美容・ファッションをメインに活動しています。

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