36年待ち続けた映画『トップガン』の続編。ジャパンプレミアは号泣の嵐

Tom Cruise arriving for the Rock Of Ages Premiere, Odeon Leicester Square, London. 10/06/2012 Picture by: Alexandra Glen / FeatureflashTom Cruise arriving for the Rock Of Ages Premiere, Odeon Leicester Square, London. 10/06/2012 Picture by: Alexandra Glen / Featureflash
 

36年前に公開された映画『トップガン』。全世界から絶賛された名作の続編がついに公開されました。それを何より楽しみにしていたというニューヨークの邦字紙『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さん。高橋さんは、今回のメルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』でトップガンについての熱い思いと、ジャパンプレミア、記者会見の感想をネタバレなしで語っています。

マンハッタンの最前線からニューヨークの今がわかるメルマガ詳細はコチラ

 

36年待った『トップガン』続編

映画『トップガン マーヴェリック』のジャパンプレミア、記者会見に行ってきました。

個人的に待ちに待った作品の、記者先行スクリーニングでした。別件で東京出張が入り、それに合わせて行ってきました。

いや、正直にいうと、こっちが本命。この試写会と記者会見に合わせて、他の仕事を入れた、というのが正直なところでした。

本来であれば2019年に公開予定だったところ、監督のジョセフ・コシンスキーが、本物の戦闘機による、より高度でよりリアルなスカイアクションを撮影したい、と2020年に公開を延期。さらに延期。

当初は2020年の6月公開が決定されていたものの、そして、コロナが始まり、さらに延期。2021年の11月に公開と正式にオフィシャルされたのち、コロナも収束せず、結果、2022年の5月に落ち着きました。

スイスのテレビ番組でトム自身が「トップガンの続編を撮ることになっている」と漏らしたのが2018年。そこからファンにしてみれば、4年以上待たされたことになります。

とは言うものの、僕個人からすると、「いやいや、こっちは36年間待ってきたんだよ、たかが4年くらい」って気持ちです。

36年前。瀬戸内海のただの不良中学生が市内のきったない映画館で観た衝撃は、アメリカを、人生を、意識させてくれました。

間違いなく人生を変えられた前作は(今観たらただのミュージッククリップだけど・笑)バカな12歳に「こんな世界があるんだ」と教えてくれた。アメリカも、今の仕事も、今の自分もなかったと断言できます。この作品と『Fight Club』に出会えてなかったらと思うと、ゾッとするくらいです。

宗教にハマらなかったのも、12歳からマーヴェリック教だったから(笑)。「自分自身に誓ったことは必ずやり遂げることが流儀だ」「自分の道を決めるのは他の誰でもなく自分だ」「もしどちらかを選ぶなら、挑戦する側の人生でありたい」etc..

大切なことのすべてを教えてくれる映画でした(もう一回言うけど、大人になってから見直すと、ただのプロモーションビデオだよ・笑)。

マンハッタンの最前線からニューヨークの今がわかるメルマガ詳細はコチラ

 

print
いま読まれてます

  • 36年待ち続けた映画『トップガン』の続編。ジャパンプレミアは号泣の嵐
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け