8月3日召集、政府が伝達 臨時国会、会期3日間

2022.07.26
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by 時事通信


会談に臨む自民党の高木毅国対委員長(左)と立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長=26日午前、国会内

会談に臨む自民党の高木毅国対委員長(左)と立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長=26日午前、国会内

 政府は26日、衆参両院の議院運営委員会理事会で、先の参院選を受けた臨時国会を8月3日に召集すると伝達した。会期は同5日までの3日間となる見通し。参院は召集日の本会議で正副議長を選出する。
 衆参議運理事会に先立ち、自民党の高木毅国対委員長と立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長が会談した。馬淵氏は故安倍晋三元首相の国葬開催の是非などを審議するため、会期を大幅に取るよう要求。高木氏は閉会中審査での対応を求めた。
 高木氏は安倍氏の追悼演説を8月5日の衆院本会議で行うことも改めて提案したが、馬淵氏は「国葬の是非も含め説明責任が果たされていない状況で行うのは筋が通らない」と述べ、折り合わなかった。自民党は演説を同党の甘利明前幹事長に行わせる方向で調整している。(2022/07/26-13:14)

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