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NHK男性アナ、女性アナ宅に不法侵入で逮捕。“オートロックすり抜け”は最早NHKの伝統芸?続出する不祥事にアノNHK党からも呆れ返る反応

NHKの40代男性アナウンサーが、女性宅に無断で侵入したとして逮捕されたという報道が大きな波紋を呼んでいるようだ。

逮捕されたのはNHK札幌放送局所属のアナウンサー船岡久嗣容疑者。2月17日深夜に、20代女性アナウンサーの自宅マンション敷地に侵入するも、共有スペースで女性アナの知人男性と揉み合いになり、その後マンションの3階から飛び降りて負傷。2日間の入院を経て20日に逮捕されたという。

NHKもニュースサイトでこの件を報じており、それによると犯行当日の船岡容疑者は通常どおり勤務し、事件当時は業務を終えていたとのこと。NHKは「職員が逮捕されたことは遺憾です。事実関係を確認し厳正に対処します」としている。

色恋・性的スキャンダル多発のNHKアナ

主に大相撲やフィギュアスケートなどのスポーツ実況を担当していた船岡容疑者だが、こともあろうか女性宅への侵入を試みるという禁じ手を犯したうえに、逃げようとしたのか、マンション3階からの高難易なジャンプを試みるも着地失敗で逮捕という、なんとも情けない話が伝わって来ている今回の件。

いっぽうで侵入された側の女性だが、20代女性アナウンサーという報道はあったものの、NHKのアナウンサーなのかどうなのかは今のところ不明。さらに、両者の間で色恋絡みの何かしらのいざこざが存在していたのか、もしくは船岡容疑者が一方的に好意を寄せていたなど、いわゆるストーカー的な動機だったのか、そういった背景もまだ判明していない模様だ。

ただそのような話はさておき、女子アナともなればセキュリティばっちりのオートロックの物件に住んでいるだろうことは間違いなさそうで、にもかかわらず3階まで上がって来ていたということは、いわゆる“オートロックをすり抜け”などといった不法な侵入行為を、船岡容疑者が犯したことは明白といって良さそう。

よくNHKの受信料徴収員らが、そのような手段でマンション各戸のドア前まで来るといった話は耳にするが、まさかアナウンサーまでもが同じようなことをするとは、なんとも驚きである。

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そんなNHKのアナウンサーといえば最近も、紅白歌合戦の総合司会を何度も務めるなど、同局の看板アナウンサーとして活躍していた阿部渉アナによる“局内不倫”が、昨年秋に文春砲によってすっぱ抜かれ、出演番組をすべて降板するなどの大きな騒ぎとなったばかり。

さらに局内での不倫といえば、NHK甲府放送局に勤め夕方のニュース番組でも共演していた男女のアナウンサーが、密かに逢瀬を重ねていたことが2016年に発覚。それを報じた写真週刊誌には、郊外の山道に停めた車内での生々しい情事の模様を捉えた写真も掲載され、大きなインパクトを与えたことは記憶に新しい。

いっぽうで今回のような逮捕沙汰だと、「おはよう日本」にも出演していた男性アナウンサーが、通勤電車内で女子大生の胸を約10分間揉むという痴漢行為を犯し、捕まったという出来事も過去にはあった。

全国各地に放送局を抱えるNHKには、総勢約500名のアナウンサーが所属し、他の民放局とは比べものにならないぐらい大所帯なわけだが、そうはいっても今回のような色恋、あるいは性的な不祥事が殊に多いといった印象だ。

あのNHK党の立花党首も反応するも…

民間企業に勤めている身分ならまだしも、全戸から徴収される受信料で成り立っている公共放送の職員らが、色恋・性的なスキャンダルを頻繁に起こしているとなれば、NHKやその職員に対しての視線がより厳しくなるのは当然といったところだろう。

それだけに、SNS上では「受信料を返せ」「NHKは解体有るのみ」といった批判が渦巻いているといった状況なのだが、さらに今回の件においては、自らのニュースサイトではいたって簡素に伝えたものの、テレビなどのニュース番組内ではほとんど報じられていないという状況、またその反面でNHK公式サイト内のプロフィール欄は早々に削除するという、“身内の不祥事は素早く隠蔽”といった姿勢にも、批判が集まっているようだ。

いっぽうで、先述のNHK甲府放送局での不祥事を、その後の政見放送でも幾度となく俎上にあげるなど、NHK絡みの不祥事に対しては非常に厳しい姿勢を取るNHK党。今回の件に関しても党首の立花孝志氏が自身のYoutubeチャンネルでコメントを寄せているのだが、その内容は「くだらんニュース」「NHKはしょっちゅうやってるから、こんなこと」などと、とにかく呆れ返るばかりといったもの。

さしものNHK党からしても、この手のスキャンダルは最早“食傷気味”といったところのようで、それほどNHK内の風紀の弛みは末期的であるとも言えそうである。

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