なぜ、デキる接客員は店に必ず“類語辞典”を置いておくのか?

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商品や業界の知識をたくさん詰め込むことは接客を含むビジネスには重要ですよね。しかし、記憶するのにも限界があります。今回、無料メルマガ『販売力向上講座メールマガジン』の著者で接客販売コンサルタント&トレーナーの坂本りゅういちさんは、接客業で使える情報源として「ある辞典」を、そしてアパレル関係に使えるサイトなどを紹介しています。

類語辞典1冊でもいい。困った時の「情報源」を準備することの大切さ

販売をしていて困ることって少なくありません。

そのうちのひとつが、「あれ?これってなんだっけ?」的な知識の不足です。

販売員は商品や業界の知識をどれだけ持てているかもひとつの能力ですが、人間である以上、記憶できる量や質も限りがあります。

そういう時にふと情報が欲しくなるのですが、そんな時の情報源を持つこともとても大事な能力ではないでしょうか。

例えば僕はよく類語辞典をお店に常備しておくと良いと言います。

新明解類語辞典

僕の本棚にあるのはこの辞典ですが、種類は結構ありますから好きなものを探せば良いでしょう。

何のためかというと、接客中に何か他の表現がないかで悩んだ時にさっと使えるからです。

時間のある時に目を通すだけでも、かなりボキャブラリーが増えます。

辞典系は種類が色々あって、感覚表現の辞典やオノマトペの辞典も存在するので、販売員にとっては割と使えるものもあると思います。(本来文学用なのでしょうけど)

ファッションに関して言えば、「あのブランドのあの年のコレクション、どんなんだっけ?」となったりする時もあります。

これはいろんな選択肢がありそうですが、僕がスマホでパッと検索するときによく使うのはやはりファッションプレス。

FASHION PRESS

割と検索もしやすいですし、2010年前後くらいから見れるので重宝します。

ファッション全般、例えば素材や名称に関するような情報が欲しい時は、その手の辞書を引くこともありますが、スマホで調べるのがやはり早い。

ご存じ、アパレルファッションwikiですね。

apparel-fashion wiki

困った時にサクッと使えて接客にすぐに活かせるような情報源、皆さんの業界にもそれぞれあるはずです。

僕もまだまだ知りたいので、どんな業界のものでも知っている人がいたら教えて欲しいなー。

今日の質問&トレーニングです。

1)店頭で接客や仕事に困ったときに、すぐに頼れる情報源は何ですか?

2)もしあるなら、ぜひ筆者へ教えてくれると嬉しいです!

image by: Shutterstock.com

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【著者】 坂本りゅういち 【発行周期】 日刊

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